Exhibition: The Western Gaze at Japan - From Philipp Franz von Siebold's Library ![]() 出島商館医を務めながら日本の総括的な研究を委任された医師・博物学者フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト(1796-1866)は、来日にあたり、それまでの日本研究の著書のみならず、シベリアから南米にまで及ぶ、歴史・地理、自然科学、言語学、旅行記など多岐にわたる書籍を持参してきました。これらの本は日本滞在中の調査の際にも、また、その後の収集品の整理分析や研究成果をまとめる際にも、彼の最も重要な参考資料でした。本展示会は、シーボルト旧蔵の一連の図書を通じて、彼の日本研究の土台を追究する傍ら、18、19世紀のヨーロッパ人の日本観の諸要素を紹介します。 展示会日時: 2008年3月11日(火)〜3月30日(日)会場: 奈良県立図書情報館 〒630-8135 奈良市大安寺西1丁目1000番地 主催: OAGドイツ東洋文化研究協会、県立図書情報館 (企画:W・ミヒェル)
記念講演会W・ミヒェル:「シーボルトの蔵書にみる江戸期の日本」。2007年10月20日日時: 平成20年3月16日(日)14:00〜16:00 会場: 1階 交流ホール |
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