ヴォルフガング・ミヒェル(カスパル・シャムベルゲル − 帰郷とライプチッヒでの活動)「独仏文学研究」43号、137 - 195頁、1993 年10月。

 

Wolfgang Michel

Caspar Schamberger (1623 - 1706) - Heimkehr und Leben in Leipzig

1651年の秋に日本での勤務を終えたカスパル・シャムベルゲルは4年間にわたって東南アジアで船の外科医としてつとめている。1656年ころ出生地へ帰ってから彼はライプチッヒの市民権を取り、商人としての地位を着々と固めていく。この論文は、ライプチッヒ市の資料館で見つけた様々な文献に基づいて、彼のキャリア、家族、長男の出世、老後、住まいと庭園、死亡と葬式の状況、遺産の行方などを綿密に追っている。

  • 東南アジアの活動とヨーロッパへの帰還、
  • ライプチッヒでの活動、
  • シャムベルゲルの子供たち(ヨーハン・クリティアンを中心に)、
  • 「ソロモン王薬局」、
  • 郊外にあったシャムベルゲルの庭園の歴史、
  • 晩年と死去、
  • 東方旅行の足跡
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