授賞

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医譚賞

  • 2018年11月11日、日本医史学会関西支部創立80周年記念学術集会

矢数医史学賞

  • 2018年6月2日、鹿児島県医師会館

 

 

ドイツ連邦共和国功労十字勲章


18 June 2004 (Fukuoka, with Consul General Dr. Johannes Preisinger and CG interpreter Tsuneki Akamatsu)


 2004年6月18日福岡市内において、ヴォルフガング・ミヒェル九州大学教授に対して、ヨハネス・プライジンガー総領事からドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章が伝達される。ミヒェル教授の日独文化交流に果たした多大な功績を高く評価しての授章である。

 ミヒェル教授は30年にわたる日本滞在の中で多数の優れた著書論文を出版するなど、自らの研究活動によって17、18世紀の医学を中心とした日独関係の歴史の全体像をあきらかにし、それまで十分に顧みられてこなかった日独交流を目覚めさせた。日本最古の外科学の創始者であるいカスパー・シャムベルガーについての論文のほか、近代初期において最も重要なドイツの日本研究家であるエンゲルベルト・ケンペルについての著書がとりわけ高く評価される。これは大英図書館に200年以上にわたって解読不可能として保管されていたケンペルの遺稿を解読し、それぞれ800頁を超える2巻の原典批判版として2001年に出版したものである。さらに同教授は3人の編集責任者の一人としてこの書籍の続編に携わっており、これまでに計7巻が出版されている。彼のこの研究はノルトライン・ヴェストファーレン州政府などからも支援をうけ、ドイツ人、ヨーロッパ人による日本研究および日本解釈の価値ある一頁となった。
ドイツ連邦共和国総領事館の発表から



九大広報(36号、2004年7月)

読売新聞(2004年6月19日)

西日本新聞(2004年6月19日)

 

 

富士川游学術奨励賞

Award

22 June 1996 (Sapporo)

 

 

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